更年期障害の辛い症状を鍼灸で解消

2018年01月09日(火)

 更年期とは閉経の前後5年(45歳から55歳くらい)をさしていて、その時にあらわれる様々な症状を更年期症状と呼び、その症状で日常生活に支障をきたす場合を更年期障害と呼びます。

更年期によくある症状

 更年期症状は人によっても違い、実に様々な症状があります。
特にお悩みの方が多く。鍼灸院にも来院される事が多い症状はのぼせ、発汗、ほてりなどの血管運動神経症状です。

次に多いのがイライラする、眠れない、うつっぽい、不安感が強いなどの精神神経症状です。

その他にも頭痛、頭が重い、耳鳴りなどの頭の症状、手足のしびれ、こわばりなどの末梢神経の症状、肩こり、腰痛などの運動器系の症状、頻尿、尿漏れ、性交痛などの生殖、泌尿器系の症状、乾燥やかゆみなど皮膚の症状、のどの違和感、お腹が張る、便秘などの消化器系の症状、動悸、息切れなどの循環器系の症状、だるい、疲れやすい、冷える、めまい、ふらつき、目が乾く、物忘れが多いなど、症状は1つとは限らず、人それぞれです。

更年期障害の原因とは

女性ホルモンの減少
 卵巣の寿命で、女性ホルモンが減り、規則的に分泌されなくなるため、女性ホルモンのバランスが崩れ、様々な症状があらわれてきます。卵巣の寿命は個人差はありますが、通常は45歳から55歳ぐらいで閉経します。

性格も影響
 一番の原因は女性ホルモンの減少ですが、完璧主義の方や、神経質の方は更年期障害になりやすいです。楽天的に考える人のほうが軽く済むことがおおいです。

社会的環境
 更年期の時期は子供が巣立ち手が離れたり、両親の介護などもはじまる時期でもあります。環境的なストレスにさらされる事が多くなり、症状がひどくなる原因になります。

東洋医学的に見た女性の年齢

 東洋医学では女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢で体が変わると言われています。最近テレビCMなどで取り上げられていたのでご存知の方もいらっしゃると思います。

 これは一生のうち、生まれてから体が出来上がり、成熟して最盛期を迎えて、徐々に衰え、やがて老いていく体の節目のサイクルを表した言葉です。

女性の体の成長やホルモンの分泌を8つのステージに分けて考えています。
1、0歳 誕生
2、7歳 腎気が盛んになり歯が生え変わり、髪が美しく艶やかになる
3、14歳 月経が規則正しく始まる
4、21歳 腎気が盛んになり女性ホルモンが充実する
5、28歳 筋骨が充実する腎気がピークを迎える
6、35歳 顔がやつれ始め髪が落ち始める、腎気が緩やかに下降し始める
7、42歳 顔はやつれて艶がなくなり髪が白くなり始める
8、49歳 月経の通り道が塞がって閉経を迎える、この頃から子供ができなくなる

※腎気とは西洋医学の腎臓ではなく東洋医学の「腎」をあらわしています。「腎」とは腎臓もふくみますが、働きとして成長や生殖、老化などと深く関わります

東洋的にみた更年期障害と鍼灸治療

 西洋医学的にみると、女性ホルモンの減少が一番の原因で、その他に性格や社会的環境が影響しています。
しかし、これらの要因が重なっても更年期の症状がほとんど気にならず、更年期障害にならない人もたくさんいます。

 東洋的な発想で原因を考えみると、やはりそこには「冷え」が関係しています。
「冷え」とは感覚的に冷たいと言うことだけでなく、もっと大きな考え方である生命力の低下を指しています。

身体は冷えると生命力が低下して、自然治癒力も正常に働かなくなります。自然治癒力が正常に働かなくなると、身体の修復機能が落ちるため、様々な不調があらわれてきます。

様々な不調を変化させる為には、鍼とお灸で身体の芯を温めて、「冷え」を解消し、自然治癒力を正常に働かせてあげることです。自然治癒力が正常に働けば、辛い症状も自然と落ち着いていきます。
冷えについてはこちら→病の根本的な原因は冷え

 冷え(生命力の低下)の原因は大きく分けると下記になります。
・仕事や人間関係のストレス
・過労
交通事故やスポーツの外傷(ムチウチ、打撲、骨折など)
・不規則な生活(偏った食事、睡眠不足)
・出生の状態
・妊娠や出産
・今までにかかった病気
・受けた治療(手術など)

 特に影響が強いのは交通事故などによるムチウチです!!
※ムチウチの影響は頭をぶつけたり、尻餅をついて頭を振るなどでも影響が残る場合があるので、覚えていない人も多いですが、8割ぐらいの人に残っています

聞いたことがあると思いますが、交通事故などのムチウチの影響は後から出ることがあると!!

実際、その通りでムチウチの影響は身体にずっと残っていて、常に冷えをつくり続けています。

風船で例えると、ずっと穴があいていて空気がもれている状態です。

まずはその穴を鍼とお灸で塞いであげ、冷えの影響を止めてあげることが重要です。それから身体の芯を温めていくと、様々な症状が落ち着いていきます。

ムチウチの影響がない場合は身体の芯を温めていけば症状が軽減されていきます。

関連記事→更年期障害と鍼灸
鍼灸についてはこちら→鍼灸治療について


更年期障害などのお辛い症状でお悩みの方で、病院でもらった薬を飲んでいるが症状が落ち着かない方、また薬を飲みたくない方、症状を落ち着かせたい方など、つくば市のさかまき鍼灸院へお気軽にご相談ください。

健康な身体づくりのサポートをさせていただきます。

 

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